夏から秋にかけて木材や林業をテーマとしたイベントがありました。
まずは8月23日に千葉市文化センターにて開催された
「県産木材まるごと建築百科」です。
主催はJIA日本建築家協会、県産材の有効活用をテーマとした講習会です。
会場の入り口には県産材を使用した住宅用の設備品などが展示されていました。
千葉県南部地方でよく見られる馬刀葉椎(マテバシイ)を使用した商品など今後の展開が楽しみな展示です。
川上側である森林組合が、千葉県内の森林について現状を伝え、また今後の課題や建築材の流通を太くする為にどういった協力が必要かなどを北部支所の磯部支所長が講演をしました。
その後各企業より中大規模木造建築のノウハウを交えた講演に続きました。
会場に来ていただいた方は熱心に聞き入っていて勉強会に近い雰囲気でした。
続きまして、
森林組合が事務局をつとめる「ちばの木づかい協議会」として参加している千葉県木材利用ネットワーク(もくネットちば)が主催のイベント「木材利用シンポジウムin千葉」が11月26日に千葉市民会館にて開催されました。
今年度より始まった森林環境譲与税を踏まえた木材利用について各業界からの講演をメインとしたシンポジウム。
会場入り口では杉板のチーバくんがお出迎え。会場に入るとたくさんの人で賑わっていました。
千葉県は木材の消費が多い県でもありますが、こういったイベントで少しづつ供給する事ができる県という認識を広げて行きたいです。
続きます。。
これからのイベントとしてのご案内ですが、12月1日に千葉県森林組合として参加するイベント「木づかいプロジェクト」がイオンモール柏にて開催されます。
キッズ本格おしごと体験コーナーにて林業を身近に体験出来ます。